【宅建独学合格】224時間の勉強スケジュールを公開!
①宅建の独学合格に向けた、スケジュールや勉強時間の例を知りたいとお考えの方。
②宅建を独学で取得し、独立や開業をしたいとお考えの方。
③宅建取得にあたり、資格学校と独学で迷われている方。
今日は、「宅建の独学合格スケジュール」を紹介するね!
こんにちは、リノゾウです。
資格学校の費用を節約するために、「宅建に独学で合格したい」、とお考えの方も多いかと思います。
そこで本記事では、「宅建の独学合格スケジュール」をご紹介したいと思います!
本記事は、2部構成で話を進めています。
それでは早速、本編に移っていきます。
➊宅建独学合格に向けた事前準備の例
はじめに、宅建の独学合格に向けた事前準備の例を3つご紹介します。
事前準備①:宅建試験に申し込みを行います。
②:学習教材を準備します。
③:学習効率化グッズを準備します。
順番にご説明します。
①:宅建試験の申し込みを行います。
独学受験を決めた場合、まずは宅建試験の申し込みを行わなければなりません。
宅建試験の申し込みは、毎年7月上旬より、インターネットや郵送にて行うことができます。
宅建試験の大まかなスケジュールは、次の通りです。
毎年07月上旬:受験申込みの開始
毎年09月下旬:受験票の受け取り
毎年10月中旬:試験日
毎年12月上旬:合格発表
各年度の確定スケジュールや申し込み方法などにつきましては、下記の公式サイトよりご確認願います。
②:学習教材を準備します。
宅建試験の申し込みを終えましたら、学習教材を準備します。
学習教材は、主に次の3つを準備すると良いかと思います。
教科書本
過去問題集
予想模試
ご参考までに、下記にオススメ本を3冊ご紹介します。
みんなが欲しかった!宅建士の教科書
この書籍は、独学で宅建士試験を突破するためのバイブル本です。
宅建士試験の出題範囲が、コンパクトにまとめられた良書です。
フルカラーテキストかつ、イラストも豊富のため、予備知識がない方でも取り組みやすい教材です。
教科書本に悩まれた方は、本書籍を手に取ってみてはいかがでしょうか?
みんなが欲しかった!宅建士の12年過去問題集
独学合格者必携の過去問題集です。
12年分の過去問が難易度順に掲載されています。
知識のアウトプットに活用してみてはいかがでしょうか?
本試験をあてる TAC直前予想模試 宅建士
この書籍は、本試験対策用の直前予想模試です。
「直前」とありますが、非常に難解な問題も含まれています。
そのため、試験の2~3週間前に1回、直前期にもう1回程度、取り組むと良いかと思います。
以上、ご参考までに学習教材を3冊ご紹介しました。
③:学習効率化グッズを準備します。
続いて、必要に応じて学習効率化グッズを3つ準備します。
順番にご説明します。
ぺんてる マークシート シャープペンセット
1つ目の学習効率化グッズは、マーク時間短縮のための太芯シャープペンシルです。
宅建士試験は、時間との勝負です。
そして、1点を争う試験でもあります。
見直し時間を少しでも多くとるためにも、マークシート用のシャープペンシルを準備してみてはいかがでしょうか?
耳栓
2つ目の学習効率化グッズは、耳栓です。
耳栓は、耳栓音読法にて活用します。
耳栓音読法は、耳栓をして教科書本を音読する勉強方法です。
耳栓をつけることで、骨伝導により声が頭の中で響くため、集中力を高めることができます。
教科書本の読み飛ばし予防にもつながりますので、学習効果を高めたい方は、耳栓をご準備してみてはいかがでしょうか?
ボイスレコーダー
3つ目の学習効率化グッズは、ボイスレコーダーです。
ボイスレコーダーは、聴覚記憶法にて活用します。
聴覚記憶法は、音で情報を記憶する勉強方法です。
スキマ時間などに、耳からも情報を記憶することで、学習効率を高めることが可能です。
スマホなどを頻繁に利用される方は、ボイスレコーダーをご準備してみてはいかがでしょうか?
以上、ご参考までに学習効率化グッズを3つご紹介しました。
➋宅建独学合格スケジュールの例
次に、宅建の独学合格に向けた、勉強スケジュールの例をご説明します。
本コラムでは、勉強時間の目安を224時間とし、8週間のスケジュールの例をご紹介します。
下記に、勉強時間の計算例をご説明します。
▼勉強時間の計算例
1日:4時間
1週間:28時間
→4時間/日×7日=28時間
8週間:224時間
→28時間/週×8週=224時間
上記の勉強時間の目安に沿って、具体的なスケジュールの例をご説明します。
8週間前(試験56日前)
はじめに、耳栓をつけて教科書本の音読を行います。
そして、耳栓音読法を行いながら、スマホやボイスレコーダーなどにご自身の声を録音します。
内容が理解できていなくても、ひとまず読んでみることが大切です。
録音が完了しましたら、聴覚記憶法も活用し、音で教科書本の内容を記憶します。
最初の1週間で、耳栓音読法を実施することで、聴覚記憶法を行える準備を整えます。
勉強方法などの詳細につきましては、下のコラムをもしよろしければご覧ください。
7週間前(試験49日前)
教科書本の音読と録音が完了しましたら、過去問題集を1問1答で実施します。
過去問1年分を解説も含め、3~4時間程度を目安に解いていきます。
この週では、7~9年分の過去問を解くことを目標にします。
全50問を通しで解くことが難しい方は、1問ずつ答え合わせをしても良いかと思います。
この段階では、試験時間内に全問題を解くことよりも、出題形式に慣れることや、正答率が高い問題の解説文などを読むことが大切です。
6週間前(試験42日前)
前週に引き続き、過去問題集を実施します。
残りの3~5年分を解き終わった後、再度、耳栓音読法で教科書本を音読します。
通勤や通学などのスキマ時間にも、聴覚記憶法を活用し、教科書本を音で記憶します。
5週間前(試験35日前)
この週では、再度、過去問題集を1問1答で実施します。
1週目で正誤が判断できなかった問題のみを実施しても良いかと思います。
過去問1年分を解説も含め、2.5時間程度を目安に解いていきます。
試験4週間前までに、教科書本の音読及び過去問題集の1問1答を2回以上は終えている状況を目標にします。
4週間前(試験28日前)
この週では、再々度、耳栓音読法で教科書本を音読します。
特に、苦手な分野などを重点的に、繰り返し音読を実施します。
この段階で、教科書本だけでは理解しにくい分野などがある場合は、次のYouTubeチャンネルなどをご視聴してみると良いかもしれません。
このサイトは、宮嵜 晋矢先生が運営されているYouTubeチャンネルです。
2021年10月末現在、58,000人以上の方が、チャンネル登録されています。
このサイトは、吉野 哲慎先生が運営されているYouTubeチャンネルです。
2021年10月末現在、24,000人以上の方が、チャンネル登録されています。
3週間前(試験21日前)
試験の3週間前を目安に、本番を想定し予想模試を実施します。
試験時間の2時間で問題を解き、解説を確認します。
予想問題は、4回分を全て実施します。
そして、残った時間は、苦手分野などに絞って、教科書本の音読を行います。
2週間前(試験14日前)
この週では、再々度、過去問題集を1問1答で実施します。
過去問1年分を解説も含め、2時間程度を目安に解いていきます。
繰り返し間違う問題のページにポストイットをつけ、反復して復習を行います。
1週間前(試験7日前)
最後の週では、再度、予想模試を実施します。
残りの時間は、教科書本の再確認や、統計情報などの暗記項目を音読します。
試験前日
試験の前日は、過去問題集の中で繰り返し間違えた問題や、2回目の予想模試で間違えた問題を復習します。
さらに、暗記項目の最終確認を行います。
その他、苦手な分野などは、教科書本の復習を実施します。
以上、勉強時間の目安を224時間とした、8週間のスケジュールの例をご紹介しました。
試験当日は、公共交通や道路などが混雑する場合もありますので、早めに出発すると良いかと思います。
この記事が、宅建の独学合格を目指す方にとって、少しでもお役に立てば幸いです。
最後まで記事をご覧いただきまして、ありがとうございました。